青森県西部、いわゆる津軽地方では、葬儀と言えば、通夜が中心との話を聞いたことがあります。

滞りのない葬儀のために心がけたいこと
滞りのない葬儀のために心がけたいこと

青森県西部の葬儀は通夜が中心

青森県西部、いわゆる津軽地方と称される場所があるのですが、そこでの葬儀は、葬式が中心であることが多い我が国の中にあって、何故か通夜が中心といった、珍しい葬儀形態を採用しているようです。青森県の場合、西部に津軽地方、東部に南部地方というのがあり、それぞれの中心都市は西部が弘前市、そして東部が八戸市となっています。県庁所在地である青森市は津軽地方の流れをくんでいるものの、根っからの津軽地方というわけではなく、明治維新後に新たに流入超過といった趣で出来あがった新しい街と言えるのではないでしょうか。この津軽地方で、なぜ通夜が盛んなのかは、正直、識者でも意見の分かれる所で、本当の意味は全く不明といった感じだそうです。

津軽地方で通夜が行われる理由については、多分、歴史を追っていけばわかるのではないでしょうか。津軽地方は、実は、歴史書に登場してくる歴史という点については、実は案外浅いというのが実情です。元々は、南部地方の領土だったのですが、その南部地方の家老クラスの重臣が乗っ取ったという歴史があります。ただ、これは、安土桃山時代のことです。その前に、十中八九蝦夷の一族が住んでいて、アテルイや奥州藤原氏に使えていた祖先の方々が、。中央の軍団に追われるような形で、この青森県西部に広がる津軽平野に根を下ろしたということは充分に考えられる話です。多分、確かに想像上の話ではありますが、そういった歴史書に現われるずっと以前から、こういった通夜中心の葬儀形態が営まれてきたのではないでしょうか。

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