葬儀や通夜で使うのし袋には、いくつか一般的な決まりごとがあります。頭に入れておけばいざという時に慌てません。

滞りのない葬儀のために心がけたいこと
滞りのない葬儀のために心がけたいこと

葬儀や通夜で弔意を表すのし袋

葬儀で弔問に行く時、または親しい人の通夜に行く時など、弔意を表すのにはのし袋に現金を入れて持参するのが一般的です。何でもない袋にみえますが、のし袋には決まりごとがいくつかあります。弔問の際、慌てることのないよう基本的なことを頭に入れておくといざという時困りません。

のし袋には大きく分けて祝儀袋と不祝儀袋があります。結婚や出産など、祝い事に使う祝儀袋は、袋にかけてある水引が赤と白で、不祝儀、つまりお悔やみでは黒と白を使います。結び方にも違いがあります。出産のように何度繰り返しても良い祝い事では、花結びと呼ばれる結び方を用います。花結びは一般的に蝶結びと呼ぶ方法です。花結びは引っ張ればすぐにほどけ、何度でも結び直せます。そこから、繰り返し起こって欲しい祝い事で使用するのです。結婚や弔事など、繰り返したくない出来事では結びきりという、ほどけない結び方を用います。

外紙の折り方にも違いがあります。お祝い事では慶び事を下から支えるという意味で、下の折り返し部分が上に来るようにします。お悔やみの時は悲しみを上から抑えるという意味で、上の折り返しが上になるよう折ります。表書きは葬儀の場合も通夜の場合も御霊前とするのが一般的です。のし袋の決まりごとは、宗派や各地方によって細かい違いも存在します。その時々で臨機応変に対応していかなくてはなりません。それでも一般的に言われている決まりごとを覚えておけば、必要な時に慌てず対応できて安心です。

Copyright (C)2019滞りのない葬儀のために心がけたいこと.All rights reserved.